耐震等級と省令準耐火のちがい
どちらも「家の性能」の話ですが、役割はまったく別です。
耐震等級=地震の強さを第三者が証明する「証明書」(取得に費用がかかる)
省令準耐火=火事に強い構造の国の基準(セルコホームは標準仕様・追加費用なし)
① 何が変わるか
| 項目 | 耐震等級(2・3を取得) | 省令準耐火 |
| 目的 | 地震の強さの証明 | 火事に強い構造の認定 |
| 追加費用 | 数十万円(評価料+構造計算) | 0円(セルコ標準) |
| 火災保険 | 変わらない | 鉄骨と同じT構造 → 約半分 |
| 地震保険 | 割引が増える(等級3で50%) | 安い区分(イ構造)→ 約4割安 |
| 住宅ローン | フラット35S金利引下げ(新規のみ) | 関係なし |
② 組み合わせで比べると
| 組み合わせ | 追加費用 | 火災保険 | 地震保険 | 結論 |
| 一般的な木造(省令準耐火なし) | 0円 | 高い | 高い | いちばん損 |
| 等級1(書面)+省令準耐火 | 0円 | 約半分 | 約4割安 | コスパ最良 |
| 等級3取得+省令準耐火 | 数十万円 | 約半分 | 約7割安 | 費用と節約がほぼ相殺 |
③ 地震保険の目安(愛知県・新築・保険金額1,000万円・1年あたり)
| 仕様 | 保険料/年 | 35年の合計 |
| 一般的な木造(ロ構造・建築年割引10%) | 約17,600円 | 約61万円 |
| 省令準耐火(イ構造・建築年割引10%) | 約10,400円 | 約37万円 |
| 省令準耐火+耐震等級3(イ構造・耐震等級割引50%) | 約5,800円 | 約20万円 |
まとめ
セルコホームのツーバイフォーは、構造の実力は耐震等級2〜3相当。書面上は等級1でも、省令準耐火によって火災保険・地震保険とも鉄骨の家と同じ安い区分で契約できます。
耐震等級3の証明書を数十万円で買っても、35年の保険料の節約額とほぼ同じ。お金をかけずに実利を最大化した状態が「等級1+省令準耐火」です。
※地震保険は財務省公表の基本料率(2022年10月改定・愛知県 イ構造11,600円/ロ構造19,500円)に割引を当てた概算。長期係数は未考慮。割引は併用不可(最大の1つのみ)。火災保険の「約半分」はH構造とT構造の一般的な差。評価費用は一般的な相場です。セルコホーム名古屋西(大浜建設株式会社)